2015年6月30日火曜日

頭の良さと、心の広さ

頭の良さも大事だが、心の広さも目指したい。

問題は、頭でいくら考えても、心は広くならないことです。

むしろ、心を広くするには、自分の中の理屈をいったん捨て去る勇気を持たなければなりません。

そういう意味で、心の広い人とは、勇気のある人のことなのかもしれません。

2015年6月29日月曜日

力と自覚

無自覚な者が力を持つことほど、怖いことはありません。

力を持つべきあなたには、力とともに自覚を持つことが求められます。

2015年6月28日日曜日

「よりどころ」を持とう

迷いを消し、発想の原点となる「拠り所」をもっている人は、持たない人よりも前に進めます。

自分の中の経典ともいうべき原理原則となる言葉。
それが「よりどころ」です。

2015年6月27日土曜日

自分を変える技術と哲学【哲学編】

ご好評いただいているメルマガ「組織を生き抜く技術と哲学」最新号、
「自分を変える技術と哲学【哲学編】」
を配信しました。
(こちらをクリック)

2015年6月26日金曜日

器の大きい上司

器の大きい上司とは、自分より優秀な部下を使いこなせる人のことだと思います。

だから器の大きい上司は、部下に敬意をはらい、部下の言葉をよく聞き、顧客に対しては自分ではなく部下を売り込み、自分は余計な邪魔をしないよう、後ろに下がっているものです。

2015年6月25日木曜日

上司は部下の最高の応援者であれ

こういう仕事をしていると、いろいろな管理者や経営者とお会いするが、中には部下が一生懸命に開拓しようとしている仕事について、冗談めかして「あんなことやっても、ダメだよ」と公言する人がいる。

そういう言動こそ、絶対にダメだ。
経営者と上司は、部下にとって最大最高の応援者でなければ。

2015年6月24日水曜日

ストレスの中の自由

ストレスがかかった中での自由が、本物の自由だと思う。

だから、ストレスがかかる状態を選び、その中で自由を得、自在に動ける訓練をしよう。

2015年6月23日火曜日

話すといい

頭のいい人と話すといい。新しい考え方を吸収できるから。
経験豊富な人と話すといい。人生の幅が広がるから。
やさしい人と話すといい。自分もやさしくなれるから。

●池田洋一郎(いけだ・よういちろう*音楽家)

2015年6月22日月曜日

演じる心

「演じる」ということを、君は良いものと思うだろうか。
それとも悪いものと思うだろうか。

自分の心にふたをして、自分を欺いてはいけない。

けれど、異なる自分を演じることは、自分を欺くことにはならないと、僕は思う。
なぜなら、異なる人を演じることで、異なる人の心を学ぶことが、できるからだ。
それは、多様な価値観の吸収過程といえる。

いつか自分の心の中に、全く異なる価値観が、全く等しく愛おしく思える時がくる。
それは、いわば異なる価値観を持つ複数の人格が、自分という一つの器の中で、異なったまま統合された状態になるということだ。
「複雑なる一個の自己」を生むことだ。

そして、その複雑な自分から、時と場合と相手に応じ、適切でシンプルな言葉が出てくるように、知性を磨き、言語化スキルを磨いていけば、君の口から出る言葉は「言霊」(ことだま)となって、人の心に染み入るだろう。

2015年6月21日日曜日

二本の手

あなたは幸せになるために2本の手があることに気付くでしょう。
1本は自分のために何かをする手、
そしてもう1本は他人のために差しのべる手です。

オードリー・ヘップバーン

2015年6月20日土曜日

成功の理由

選手生活の中で9000本以上のシュートをミスした。
300回近く試合に負けた。
26回ウイニングショットを任されて失敗した。

人生の中でなんどもなんども繰り返し私は失敗した。

それが私が成功した理由だ。

マイケル・ジョーダン

2015年6月18日木曜日

夢を形に

経営とは、夢を形にすることだ。

永守重信(ながもり・しげのぶ)日本電産 創業者
(1944年8月生まれ。28歳の時に京都市のプレハブ小屋で日本電産を創業。ハードディスク駆動装置用モーターで断トツの世界シェアを獲得、自動車用などでもトップ製品を次々と生み出す。猛烈な働きぶりと不況をモノともしない攻めの経営で知られる)

2015年6月17日水曜日

次元の高い仕事観とは?

自分のために仕事をすること、
家族のために仕事をすること、
顧客のために仕事をすること、
社会のために仕事をすること。
どれが最も次元の高い仕事観だと、あなたは思いますか?

「次元が高い」とは、一次元より二次元、二次元より三次元のことをいいます。
つまり次元の高い仕事観とは、多軸的な仕事観のことです。

たとえば、自分のためにだけ働く人は、次元が低い。家族のためにだけ働く人も、次元は低い。
けれど、たとえ社会のために働こうと、家族のために仕事をしている自覚のない人は、やはり次元が低いのです。
なぜなら、それらは全て一つの軸、一次元でしか仕事を考えていないからです。

一つの仕事をするときに、同時に何人のために働けるか。
この軸が多い人ほど、次元の高い仕事観を持つ人なのです。

2015年6月16日火曜日

2015年6月15日月曜日

ジョブスの人生論

旅の終着点は問題じゃない。
旅の途中で、どれだけ楽しいことをやり遂げているかが重要なのだ。
(スティーブ・ジョブス)

2015年6月14日日曜日

記録をしよう

気づいたこと、感じたこと、疑問に思うこと、
それら全てを書いて残そう。

記録は人生の財産になります。

2015年6月13日土曜日

メルマガ「自分を変える技術と哲学」

メルマガ最新号
「自分を変える技術と哲学」技術編
を配信しました。
(こちらをクリック)

過去は背負って生きるもの

過去ばかり見て、いつまでも後悔していてはだめだ。
過去は背負って生きるもの。いつまでも見ているものではない。

過去を背負い、
未来を見つめ、
現在(いま)を生きよう。

それが賢人の生き方であるように、さまざまな先人を見て思います。

2015年6月11日木曜日

職場で笑おう

笑いは、利害対立のある人同士でも仲間にしてしまう魔法の薬だ。
笑いは、ばらばらな組織を一つにまとめ、沈滞したムードを活性化もさせる。
そして、笑いは、苦しみを吹き飛ばし未来へのエネルギーをも与えてくれる。
だから、職場で笑おう。

2015年6月10日水曜日

2015年6月9日火曜日

器の大きな人になるには

器の大きい人とは、たとえば多様な価値観を理解することのできる人です。
たとえ頭の回転が早くても、他者の価値観を理解できない人の器は小さい。

異なる価値観を心から理解できるためには、自分の心の中にそれら多様な価値観が存在していなければなりません。
だから、自分の中にどれだけ多様な価値観を持てるか。
自分が持っていなかった異なる考え方を知り、それを呑み込めるか。

物事のあり方や正しい生き方の定義を一つだけ持つのではなく、異なる定義や正義を自分の中に持ちながら生きるという、複雑な生き方をする。
その挑戦が、自分の器を大きくするのです。

2015年6月8日月曜日

理念はどうすれば持てるか

理念は、つくるものではなく、見つけるものだ。

「何がよいか」などと考えるのは、それ自体がすでに他人事の視点に立っている。
今までの自分(たち)は、何を大切に生きてきたのか。それは、未来にも通じる何かなのか。

自らの裡に、未来を拓く理念はある。すでにある。
だからそれを、見つけることが大切なのだと思う。

2015年6月7日日曜日

変化を乗り切る羅針盤

環境が変化すると、人はどうしてよいか迷う。
動物的に反応したり、ただ群れの向かう方に盲従したりする人もいる。

だがそのときに、自分の道を選べる人もいる。
迷いの中で、迷いを少なくしてくれる羅針盤となるのが、価値観だ。

人生の羅針盤となる価値観は、しかし多くの人には見えない。自覚していないからだ。
だから自らの価値観をしっかり見つめ、見えない羅針盤を心の眼で見えるようにしたい。

2015年6月6日土曜日

「目標達成ぐせ」をつける方法

毎日の暮らしのなかで、ちょっとした目標を何にでも立て、それを達成して達成感を感じるようにしよう。

このサイクルを繰り返していくと、目標を立てることが喜びになり習慣となり、目標を達成することが当然となり習慣となります。

2015年6月5日金曜日

マナー良く

「良いマナーは、小さな犠牲から生まれる」
by エマーソン (アメリカの哲学者、著述家)

2015年6月4日木曜日

善の基準はどこにある?

正しい行いとはなにか?

たとえばドイツの哲学者カントは、
「ある行動が道徳的であるかどうかは、
その行動がもたらす結果ではなく、
その行動を起こす意図で決まる」
という。

2015年6月3日水曜日

全ての人を活かせ

人を活かす達人になろう
活かす人とは、部下ばかりではない
上司も、顧客も、同僚も、君に活かされたがっているのだ

2015年6月2日火曜日

「賢-愚」には「大-小」がある

「賢-愚」には、それぞれ「大-小」がある。
つまり「大賢、小賢、大愚、小愚」がある。

「大賢」につながるのは「大愚」であって「小賢」ではない。
最後に賢者となる者は、最初は愚者と見なされるからだ。
先人を見れば、それは実証できるだろう。

小賢しく生きる者は、プチ愚か者として終わる。
「小賢しさ」をいくら突きつめても、大物にはなれないからだ。

君は、どの道を選び、進んでいるだろう。

2015年6月1日月曜日

利他主義と利己主義

利他主義は良いこと。利己主義は悪いこと。
そんなふうに子供は教わって育つ。

しかし大人にとって、それは真実だろうか。
たとえば、自分の力で人を幸せにしたいと願うのは、利他主義だろうか、それとも利己主義だろうか。