2015年5月17日日曜日

日々、ダム式経営

松下幸之助氏は、ダム式経営の大切さを説いておられます。
一言でいえば、なにごとにも余裕を持て、という意味です。
私たちの生活も一つの経営とするならば、この原則は使えます。

たとえば自分の力をいつも100パーセント出すのは素晴らしいことです。
ですが、目標を100パーセント達成するのに自分の時間やエネルギーがいつも100パーセント必要になってしまうということは、必ずしも良いこととは言えないでしょう。

たとえば100パーセントの目標を達成するのに、80パーセントの時間やエネルギーで済むように工夫する。
そして、余裕分の20パーセントについては、不測の事態に充てたり、将来への勉強に投資したり、目標を120パーセント達成するのもよいでしょうし、あるいはたまにはゆったりと人生を楽しみ味わってみるのもよい。

余裕を持つことは、スローダウンすることではなく、人生をより豊かにする未来戦略なのでは、ないでしょうか。

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